歴史ある鎌倉で作陶、教室と幅広く活躍する陶芸家

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幅広く発表している、東陶会では新しい仲間で期待の作家です。
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Naoko Yamazaki Work

 
   

  


 


神奈川・鎌倉


倶夢巣多(くむすた)の由来

 『くむすた』という言葉を使いたかったのは、私の愛する国、フィリピンの共通語であるタガログ語だからです。

 Kumustaと書いて 『元気?』『お元気ですか?』と言った感じで日本語に訳せます!あちらでは、出くわした人との挨拶に、日常使われている親しみある言葉なので、自分の職場の名前に決めました!
倶夢巣多 陶芸・・・という仕事柄、やはり漢字を使おうと、当て字で、『倶夢巣多』(くむすた)と読ませています。
『倶』は、私が以前働いていた日本陶芸倶楽部から、
『夢』は、夢ある場所に、
『巣』と『多』は、ここを拠点として多くの物を生み出し、沢山のものを巣立たせていきたい!
 こんなイメージを含めて考えました。

自分の仕事・・・
 何よりも大好きな陶芸と触れながら、ずっと生きていきたい! 今の自分だからこそ出来る事を、表現したい。また、陶芸を通じて、多くの人々と出会い、接していきたいと考えています。
 毎日の食卓で、“ふだん”使いとして使用していただける様にと、使い易さ、扱い易さを心掛けて 日々、仕事に取り組んでいます。

現在の作風・・・
 縁あって南国フィリピンの地にて通算5年間、現地の人達と共に生活し、そこで一緒に溶け込んで暮らすことが出来たからこそ身を持って感じ得た愛する国(東南アジア)・・・を 表現していきたい。
 また、日本の素晴らしい伝統工芸の分野も、私なりの解釈で、自分の作風に加えたいと心掛けて作陶を続けております。
 
  倶夢巣多より引用